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ベランダとピアノ [構造]

今回はベランダの話。

なかなかどおして、難しいネタです。
幅的には5.4m程度、奥行き90cmの外付けタイプにしました。
なので、
ouchi-20160131-3.jpg
取り付けられていない状態では、こんな風に受けの鉄骨の梁が設置されていのを見る事ができます。

なんで、これにしたかというと、住林さんのお勧めだったから:-)
まあ、色々な制約(特に資金面)をクリアするために、妥協した点の一つでもあります。

デザイン的な観点で言えば、1Fの屋根部に設置して、2F屋根部含めて1Fの屋根部と同じ大きさになるようにして、大きな窓を付けたかったのですが... 防水処理が大変なので、やめた方が良いですと言われました。
実家は、ベランダ分だけ2Fが小さかったのですが、1Fの屋根上にベランダがあり、奥行きもそれなりにあって、いい感じでした。
で、やっぱ防水は大変だったようです。
一条さんの見学会でも、その辺見ましたが、防水パン含めて多層構造の防水対策断面資料でした。
万が一、浸水すれば、階下の構造体に影響が出るので深刻です。
相当の万全を期しているようでした。
なので、安易にデザインや希望だけでベランダの形状や設置方法を決めない方が良いと思います。

次に、ぐるりと南面から西側までL字に配置したかったのですが、別体タイプでは無理というのと、掃き出し窓ばかりにすると、物を置けなくなってしまいます。
掃き出し窓が無いところにベランダだけあっても、結局使わないので、3間分だけにしました。

もうちょっとお金があって、容積率いっぱいまで建てることになっていたら、結果は違っただろうな...
まあ、住宅密集地の2Fのベランダごときでは、多少広くても、そこで、お茶したり、お酒飲んでゆったりするような雰囲気でもないので、ユースケースをよ~く考えれば、今回の対応が、最もリーズナブルなのかもしれません。

ちなみにピアノをベランダから搬入するので確認したのですが、耐荷重は1平方メートル当たり180kgあるそうです。

あ、ピアノを置く場所は、キチンと床補強をお願いしましょう。
特に2F以上に置く場合は、構造計算にも関わってきます。
なので、場所を決めて、きちんと補強をお願いして、図面ができたら、建築確認申請前までに補強位置を確認しましょう。
今回、危うく、忘れられるところでした。
幸いにも、構造にも影響なく対応可能だったので、事なきを得ましたが、変更が出ると、建築確認変更申請をやる羽目になります。まあ、こちらの手落ちじゃない限り、追加費用は支払いませんけど。
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